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手帳の選び方・始め方ガイド PR

【初心者用】システム手帳の選び方基本ポイント&プラスαポイント

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システム手帳は、「リフィルのサイズとリフィルの種類」の2つを決め、リフィルのサイズに合わせて本体を選びます!

これだけ聞くと簡単そうですが、初めてのシステム手帳選びで、リフィルのサイズや種類を決めるのに迷ってしまうことも。

そこでこの記事では、システム手帳を使い始めようとしている「システム手帳初心者さん」向けに

・どのサイズが良いか?
・記入方法やリフィルのタイプは?
・システム手帳を選ぶときに、+αで気にしておくと良いこと

といった、システム手帳の選び方のポイントをご紹介しています。

知っておきたい!システム手帳のサイズ

システム手帳には、携帯性に優れたコンパクトなサイズや、たくさんの情報の書き込みができるサイズまで複数のサイズがあります。

まずは各リフィルのサイズを知ってみましょう。

サイズ名縦横サイズ(mm)
M5H105mm×W62mm
ミニ6H128mm×W80mm
ナローH170mm×W80mm
バイブルH171mm×W95mm
HB×WA5H170mm×W148mm
A5H210mm×W148mm
リフィルサイズ

システム手帳の選び方・基本の5ステップ

システム手帳の選び方の「5つのステップ」についてご紹介します。

この5つのステップは、システム手帳のリフィルのサイズと種類を決めるために必要な基本項目です。

  1. システム手帳のサイズを把握する
  2. システム手帳の用途・持ち歩きの有無を考える
  3. 記入方法(リフィルの種類)を考える
  4. 用途と記入内容に合う手帳のサイズを決める
  5. システム手帳のデザインを決める

この5つのステップは、初めての手帳選びはもちろん、2冊目、3冊目の手帳選びでも必要になる基本項目とも言えます。

項目について考えていくだけで、あなたにピッタリのシステム手帳を選ぶことができるはずです。

では、システム手帳サイズと5つのステップについて、もう少し詳しく説明していきますね。

システム手帳の用途を考える

システム手帳選びで一番最初に考えたいのが、「システム手帳の用途」です。

まずは、ざっくりでも良いので

  • システム手帳の持ち歩きをするか
  • システム手帳になにを書き込むのか

この2つについて最初に考えておきましょう。

例えば、

写真付きで子供の成長記録を書きたい(持ち歩きなし)
 ↓ ↓ ↓
 サイズは小さすぎないほうが良い
 ↓ ↓ ↓
 バイブル・A5・HB×WA5

机に開いたままにして、ログの記録やタスク管理に活用したい
 ↓ ↓ ↓
 適度なコンパクトさで、記入スペースも机のスペースも確保できる
 ↓ ↓ ↓
 ミニ6・バイブル

持ち歩いてスケジュールやタスクの管理をしたい
 ↓ ↓ ↓
 持ち歩きにかさばらないサイズ→M5・ミニ6・バイブル
 ↓ ↓ ↓
 記入スペースもしっかり確保したい→バイブル・A5

このように、手帳に書き込む内容によってサイズやリフィルの種類も絞られてきますし、持ち歩きの有無によっても手帳のサイズが絞られてきます。

さやか

持ち歩き派さんには、バイブルサイズかミニ6サイズ、さらにコンパクトなM5サイズのシステム手帳がおすすめです。

システム手帳の記入方法・リフィルの種類を選ぶ

次は、システム手帳の記入方法について考えてみましょう。

リフィルには、マンスリー・ウィークリー・デイリー・週間レフト式など、たくさんの種類があります。

目的に合ったリフィル選びがシステム手帳の使いやすさへつながるので、「なにを、どんな風に記入したい」という希望に合わせてリフィルの種類を選ぶと良いです。

例えば、システム手帳をスケジュール管理に使用するという場合でも、下のように記入の方法にいくつかの種類があります。

  1. 見開きでスケジュールを記入する→月間カレンダータイプ
  2. 時間ごとにスケジュールを記入する→バーチカルタイプ
  3. 家族の予定を合わせて記入する→月間カレンダータイプ or ウィークリータイプ
  4. 仕事のタスクの期限を設定して記入する→月間カレンダー
  5. バレットジャーナルとして日々のタスク管理をしたい→罫線・方眼・ドット方眼リフィル
さやか

スケジュールの管理方法が違えば、記入方法はもちろん、適切なサイズも変わってきます。

月間カレンダーで自分だけの予定を記入するのであれば、持ち歩きも可能なバイブルサイズやミニ6サイズでコンパクトにスケジュール管理ができますね。

時間ごとにスケジュールを細かく記載したいのなら、ミニ6サイズでは記入スペースが足らない可能性もあるので、バイブルサイズやA5サイズのシステム手帳が使いやすいでしょう。

家族全員の予定の管理、期限を設定してタスクを管理する場合には、なにかと記入スペースが必要になる可能性が大なので、バイブルサイズやA5サイズ、HB×WA5のシステム手帳がおすすめです。

このように、記入する内容と記入のしかたに合わせて、リフィルを選んでいきましょう。

システム手帳のサイズを最終決定する

システム手帳の用途、リフィルの種類が大まかに決まったら、最終的にサイズを決めていきましょう。

さやか

システム手帳のサイズ=リフィルの大きさ でしたね!

システム手帳のサイズについて、もう一度ご紹介しておきましょう。


下の表は、リフィルのサイズが小さい順に記載しています。

サイズ名縦横サイズ(mm)
M5H105mm×W62mm
ミニ6H128mm×W80mm
ナローH170mm×W80mm
バイブルH171mm×W95mm
HB×WA5H170mm×W148mm
A5H210mm×W148mm
リフィルサイズ

なんとなくのサイズは分かったけど、いまいちイメージしにくいな…という方は、ぜひ無料DLのシステム手帳リフィルサイズ一覧表をダウンロードしてみてください。

A4用紙に印刷するとM5・ミニ6・バイブル・ナロー・HB×WA5・A5の6種類のリフィルサイズを実寸サイズで比較できます。

【無料DL】システム手帳のリフィル[6サイズ比較表]この記事では、システム手帳のリフィル6サイズを一覧比較できるPDFを無料配布しています。A4サイズの用紙に印刷して、M5・ミニ6・ナロー・バイブル・HB×WA5・A5のサイズを実物大で確認できます。...

サイズ選びに困ったら?バイブルサイズがおすすめ!

初めてのシステム手帳選びでは、サイズを決めきれずに悩んでしまうこともあります。

そんなときには、試験的にバイブルサイズを選ぶのがおすすめです。

バイブルサイズのリフィルは縦17.1mm・横9.5mmです。

A5やHB×WA5などの家置きタイプと、M5・ミニ6・ナローサイズなどの持ち歩きサイズの手帳のちょうど中間で、どちらのタイプも兼ね備えているため記入スペースもある程度確保でき、なおかつ持ち歩きにも対応できます。

システム手帳のサイズで迷ってしまったら、バイブルサイズから始めることも検討してみてください。

システム手帳のデザインを決める

リフィルサイズが決まったら、システム手帳のデザイン(手帳本体の形状)を決めていきましょう。

システム手帳には、複数の形状があります。

それぞれの形状のメリットとデメリットがあるので、紹介しておきますね。

形状メリットデメリット
ベルト開閉タイプ・ベルトの長さによって
リフィルが増えても閉じられる
・記入時にベルトが
邪魔に感じることがある
ボタン開閉タイプ・簡単に開閉できる
・多少のリフィル増には対応できる
・リフィルを増やしすぎると
手帳が閉じられなくなる
ファスナー開閉タイプ・ペンが収納できるタイプが多い
・必要な手帳グッズをまとめて収納できる
・リフィルをあまり増やせない
(リング径の大きいタイプを選べば
ある程度のリフィル増量はできる)
ベルト・ボタン無しタイプ・見た目がすっきりしている
・記入時に邪魔なものがない
・開閉してしまうので
持ち歩きには不向き
(別売りのベルトやゴムで対応可)

それぞれに一長一短がありますが、持ち歩きの有無や使用する場所に合わせて、デザインを選んでいきましょう。

さやか

持ち歩きが多い場合は、カバンの中で開閉しないよう「ベルト・ボタン・ファスナー付きタイプ」を選ぶ方が多いです。

システム手帳選びに+α!お気に入り手帳を見つける厳選ポイント!

ここからは、システム手帳を選ぶ際の項目にプラスアルファすることで、さらにお気に入りの手帳が見つけられるようになるポイントをお伝えします。

システム手帳のリング経

システム手帳を選ぶときに、できればリング系のサイズも気にしておきましょう。

あれもこれも選ぶのが大変…と感じるかもしれませんが、手帳を使い続けるにあたって、リング系は重要な要素です。

リング径にもいくつかのサイズがありA5サイズやバイブルサイズは約15~30mm、M5やミニ6サイズは約10~2.0mmサイズのリング径が多く採用されています。

システム手帳によってリング径が違うので、購入時には詳細を確認しておくことをお勧めします。

さやか

システム手帳を使い続けていくうちに、
「デザインはお気に入りなのに、リング系が小さすぎて必要なページが増やせない…」
ということもあります。
気に入ったデザインのシステム手帳が見つかったら、リング経のサイズもチェック!!

システム手帳の素材

システム手帳の選び方の項目に「素材」を入れてみるのもおすすめです。

システム手帳の素材には、合成皮革、革、塩化ビニル(PVC)などがあります。

素材によって価格はもちろん、使い続けられる期間にも違いが出てきます

素材ごとのメリットや価格についてまとめてみたので、システム手帳選びの参考にしてみてください。

素材価格帯メリット・デメリット
合成皮革低・¥3,000程度~軽く、汚れに強い・革に比べるとチープな印象に感じることもある
中~高・¥5,000程度~革ならではの経年劣化を楽しめる・定期的な手入れが必要
塩化ビニル低・¥2,000程度~低価格で軽い・長期使用にはあまり向かない

システム手帳の選び方:まとめ

初めてのシステム手帳選びでは、

  1. 用途を決める
  2. 記入方法を考えて、リフィルを選ぶ
  3. リフィルのサイズを決める
  4. システム手帳のデザインを選ぶ
  5. リング径の確認
  6. 手帳の素材を確認

というように手順を踏むと、用途に合ったシステム手帳が選びやすくなります。

少し手間に感じることもありますが、お気に入りの手帳を長く使うため、手帳の使い勝手を良くするためにも、じっくりと考えて選んでみましょう。

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