手帳や日記を書くのは好きだけど、すぐに手や手首が疲れてしまう…
仕事で書くことが多いけど、すぐに手が疲れてしまう…
そんな悩みはありませんか?
この記事は、そんなあなたの悩みを解決できる記事です。
実は私も「書くことは好きだけど、すぐに疲れてしまう」というストレスを抱えていました。
そんな悩みや辛さも、「強めの筆圧を緩和する文房具」を使うようになってからというもの、ずいぶんと解消され、今では毎日、ジャーナリングや手帳の筆記をたくさん楽しめています。
この記事では、筆圧による辛さの緩和のポイントと、実際に使ってみて効果のあった筆圧強めを緩和する文房具たちをご紹介します。
筆圧強めのつらさを和らげる2つのポイント
筆圧による痛みや疲れを緩和する方法として有効なのが、
- にぎりの強さを緩和する
- 筆記時の衝撃を緩和する
という2点です。
この2つのポイントに対処することで、筆記時の疲れや痛みが緩和されます。
姿勢や筆記具の持ち方を正すことも大切ですが、すぐに効果が出るわけではありません。
まずは筆記具やその他のグッズを取り入れて、筆記時のつらさを緩和しましょう。
では、実際に私が使用して効果を感じている筆圧緩和文具をご紹介します。
にぎりの強さを緩和する『uni JETSTREAMアルファゲルグリップ』
『uni JETSTREAMアルファゲルグリップ(ボール径0.7)』は、グリップ部分にαGEL(アルファゲル)を搭載しています。
グリップの太さもちょうどよく、アルファゲルが硬すぎず柔らかすぎずの絶妙な感触で、ペンのにぎりの強さを緩和してくれます。
インクは「超・低摩擦ジェットストリームインク」なので、筆記時の摩擦が軽減されていて、ヌルヌルとした、滑らかな書き心地がクセになる書きやすさです。
普通のボールペンでは、手が疲れてしまう…という方に特におすすめしたい油性ボールペンです!
私はノートを書くときにこのボールペンを使っていますが、本当に書き心地もよく、手が疲れにくくなりました!
細め軸の筆記具には『プニュグリップ』でクッション性をプラス
『クツワ プニュグリップ』は、鉛筆やボールペンなどの軸の細めな筆記具に装着できるクッショングリップです。
私は書き心地が気に入っている「PILOT Juice up」というカラーボールペンに装着して使ってます。
ペン軸が細いボールペンですが、プニュグリップを使うことでにぎりも安定し、にぎりの強さも緩和されとても使いやすくなりました!
様々なタイプとカラーが販売されているので、好みに合わせて選ぶこともできます!
万年筆で筆記する
筆圧が強い方に特におすすめしたいのが、『万年筆』です。
万年筆はペン先(ニブ)がしなるので、筆圧の強さを緩和する効果があります。
万年筆はボールペンとは筆記角度がちがい、紙に対して約45~60度のやや寝かせぎみの角度で筆記をします。
そのため、手や手首に力がこもりにくく楽に筆記をすることができるのです。
私は万年筆を使い始めてから、長年右手の中指にあった「ペンだこ」がきれいに消えました!!
ペンだこが消えたのは、万年筆が筆圧の強さを緩和してくれている証拠です。
万年筆はなんだか敷居が高い…というイメージがあるかもしれませんが、最近では¥1,000で購入できるプチプラ万年筆もたくさん販売されています。

まずは格安の万年筆を購入して、書き心地の違いを試してみてください。
ペン先(ニブ)は『FかM』がおすすめ
万年筆のペン先にはサイズがあります。
筆圧強めの方には、下記のペン先サイズがおすすめです。
- 通常のボールペンの太さの書き心地の「Fニブ」
- 少し太めの書き心地の「Mニブ」
細字がお好みの方は「EFニブ」もありますが、筆記時に紙へのひっかかりを感じやすくなります。
太めの軸の万年筆を選ぶと、筆圧緩和に良いでしょう。
クッション下敷き『共栄プラスチック・ライティングマット』を使う
ペンだけではなく、下敷きも重要です。
『共栄プラスチック ライティングマット』は、絶妙な厚みのクッション感で、筆記時の圧を緩和してくれます。
鉛筆・シャープペンシル・カラーペン・ボールペン・万年筆など、どんな筆記具でも相性がよく、ペンが吸い付くような感覚で筆記できます。
表面には白い方眼線、裏面は無地になってるのもとても便利です。
筆記時の衝撃もしっかりと吸収してくれるので、手や手首が疲れません。
サイズも豊富で(A4・B5・A5・B6)、よく使う用紙サイズに合わせて購入できます!
筆圧を緩和する文房具とグッズまとめ
筆圧が強いと無意識に余分な力を使ってしまい、手や手首に痛みや疲労を感じたり、肩こりを発症したりしてしまいます。
書くことが好きなのに、手書きの機会が多いのに、疲れてしまうのはつらいものですよね。
筆圧の強さによる疲れと痛みをすぐに緩和するには、
- にぎりの強さを緩和する
- 筆記時の衝撃を緩和する
この2点への対処が効果的です。
この2つの対処法としておすすめなのが
- クッション性のあるグリップのペンを使う
- 手持ちのペンにクッショングリップをつける
- 万年筆を使う
- クッション性のある下敷きを使う
という方法です。
今回は、私が実際に使ってみて「効果あり!楽になった!」と感じられた文房具をご紹介しました。
筆圧が強くてつらい…と感じているなら、ぜひお試しください!!
筆記時のつらさを軽減して、書くことを楽しみましょう。